京都宇治 辻利

tea_sakurai2007-09-18




・創業萬延元年
・緑茶

辻利(つじり)|
創業萬延元年(一八六〇年) 京都宇治の老舗
初代「辻利右衛門」は幕末の動乱によって幕府の専売品であった
宇治茶が存亡の危機にある中、玉露を細伸(きいしん)・鮮緑(せんりょく)
に仕上げ、今日の玉露製法を確立しました。更には茶壷に替わり金属で
内張りされた茶櫃(ちゃびつ)を考案し、保存・輸送性を高めることで
御茶の流通革命を成し遂げました。
宇治茶復興をはたした其の功績から緑綬褒章(りょくじゅほうしょう)
を受け、宇治平等院正門横に銅像を建立されているという栄に浴しています。
辻利は宇治で受け継がれてきた茶葉本来の味が活きた繊細で上質な品の良い
銘茶を作り、お茶の文化を伝承し続けてまいります。

栄養成分(100 mL 当たり)
エネルギー:0 kcal
たんぱく質:0 g
脂質:0 g
炭水化物:0 g
ナトリウム:14.0 mg

2007 年 9 月 3 日新発売、500 mL 入りです。


今年は京都宇治茶が流行るのか、この「辻利」をはじめとして

多くの宇治茶製品が発売される秋になります。

ラベルにとかく宣伝文句を印刷せずに茶のもつイメージを

大切にしているところが良いなと思いました。

風味は意外とキレが良く、スッキリした喉越しではないかなと思います。